【チームスタッフ退任のお知らせ】降旗雄平ゼネラルマネージャー
このたび、2019-20シーズンから直近の2023−24シーズンまでゼネラルマネージャーを務めた、降旗雄平GMが退任することとなりました。
5シーズンに渡りチームを牽引し、V2連覇・V1昇格を舞台裏で支えたチームスタッフの一人です。
2024年6月からはクラブ内の別の職務につき、2025−26シーズン以降のSVライセンス継続取得のために尽力いたします。
名前 :降旗 雄平 (ふりはた・ゆうへい)
役職 :取締役・ゼネラルマネージャー
生年月日 :1985.2.1
出身 :北海道函館市(函館中部高校〜北海学園大学)
昨日、GMとしての役割を終えました。
色々な縁があり、株式会社VOREASに入社した私ですが、気が付けば5年7ヶ月が経ちました。
バレーボール競技経験ゼロの私が、5シーズンに渡りGMを務めることができたのは、皆様の支えがあってのことであったと、改めて痛感しております。
この5年を振り返ると、こんなにも語れるエピソードがあるのかと、自分でも驚きを隠せません。
ヴォレアス北海道のチームの歴史は8年と、まだまだ浅いかもしれませんが、リーグ準加盟のクラブとして3部から歩みはじめた全てのシーズンには、毎年毎年積み上がってきたものがあり、関わっていただいている皆様と共に築いた大切なものです。
GMというポジションにおける役割は、その名のとおりジェネラルなもので、通常の役割以外にも多くのイレギュラーな事象への対応を余儀なくされました。
2019-20に始まったコロナ禍では、皆さま同様に大変なことが多くありました。
クラブの存続自体が危ぶまれる事態であった時期もあるかと記憶しています。
スポーツの真剣勝負の世界では、試合が開催されたとしても、どんなに努力したとしても、片一方のチームは涙を飲む結果となりますが
目の前で起きている事象に対し真剣に考え抜き、解決に向けて声を上げても、どれだけ訴えかけても叶わない、実現できないことも多くありました。
入替戦の開催、戦う場に立つこと自体が、こんなにも難しいことだとは思いもしませんでした。
何年も悔しい思いをし続けた一方で、報われたこともあります。
設定されたルールの中で、後悔しないように取り組み、できる限りのことをやり尽くし、とうとうV1昇格を果たすことができました。
目標に向かって突き進んだものだけが得ることができる、達成の喜びを噛み締めることができました。
筋書きのないスポーツの世界だからこそ、このストーリーが生まれたのだと、肌で感じています。
この立場で、昇格の歓喜の中心に居られたことは、一生忘れられない経験であり、心に刻まれた誇りです。
また、VOREAS入社前の交友関係からも、多く関わって頂き
たくさんの方々に助けられ、この職務を全うすることができました。ありがとうございます。
これからはトップリーグでの試合結果以前に、前提条件として、SVライセンスの継続的な取得承認が何よりも重要であると捉えています。
私の拠点である札幌市での活動比重を高め、ライセンスの土台に乗るために出来うることをやり尽くして参ります。
別の角度からクラブの基盤を固め、選手たちが安心してプレーできる環境を整え、
いつの日か、ヴォレアス北海道がトップカテゴリの頂点に立ち、ブランデージトロフィーを掲げる瞬間を夢見て、共に前進しましょう!!
これまでお世話になった全ての方々に、深く感謝いたします。
5シーズン共に戦ってくれた皆さん、ありがとうございました!!
株式会社VOREAS 取締役
ヴォレアス北海道 ゼネラルマネージャー 降旗 雄平
ゼネラルマネージャーの後任は、クラブ創設メンバーの一人でもあり、元ヴォレアス北海道選手「加藤伊織」が引き継ぎます。
先日発表された、奥山優奈アシスタントマネージャーと共に、チームを支えていってもらいましょう!
SVリーグでの戦いを見据え、選手スタッフ一丸となって前に進んで参ります。
これからも引き続き、ヴォレアス北海道への熱い応援を、どうぞよろしくお願いいたします!
VOREAS,INC.