【レポート】ホームゲームでのプラごみゼロを目指して|2023-24シーズン前半のゴミ分別状況についての報告
いつもヴォレアス北海道をご支援をいただきありがとうございます。
「ヴォレアス北海道」を運営する株式会社VOREAS(以下、VOREAS)と株式会社旭川一般廃棄物処理社(以下 旭廃社)は、2023−24 V.LEAGUE DIVISION1 MEN での旭川市で開催するヴォレアス北海道の主管試合(全14試合、以下ホームゲーム)において、「プラごみゼロ」を目指し、分別ゴミ箱の設置とゴミ分別の啓蒙動画放映を共同で行っています。
2023-24シーズン前半のホームゲーム4大会(8試合)でのゴミの分別状況についてご報告いたします。
1stホームゲーム(10月28-29日)から4thホームゲーム(1月5-6日)への変化として、
・全体の分別割合(表中①):53.85% → 82.61%(28.76%アップ)
・ペットボトルの分別割合(表中②):46.15% → 87.50%(41.35%アップ)
といった大きな改善が見られました。
1stホームゲームでは昨シーズン平均と比較して低い分別率となりましたが、4thホームゲームでは過去最高の分別率であった2022-23シーズン最終戦に近い数値まで改善が見られました。
昨シーズン(2022-23シーズン)から分別ゴミ箱の設置とゴミ分別の啓蒙動画放映をスタートしましたが、その際も1stホームゲームから4thホームゲーム(最終戦)にかけて分別率の向上が見られました。
この結果はゴミ箱や動画のメッセージを繰り返しご覧になっていただくことにより、ご来場者様、運営スタッフを始めとするホームゲームに関わる皆様の「分別」のイメージが段々と具体的になっていったことが理由であると考えます。
例えば、ペットボトルは専用のゴミ箱に捨てればそれで良しという訳ではなく、中身を空にしてキャップやラベルを取り除いた状態で収集することにより資源として再利用できる状態となります。
今シーズンから初めてご観戦いただいた方々にも、ホームゲームを重ねるにつれて徐々にそういった知識やイメージをお持ちいただけたことが今回のレポートに表れていると感じます。
(左:完全分別されたペットボトル、右:液体やキャップ・ラベルの処理が必要なペットボトル)
改めまして、旭廃社様、サポーター、運営スタッフ、ご協力いただいた全ての皆様に感謝いたします。
残り3大会のホームゲームでも引き続き皆様のご協力をいただきながら、より高い分別率となることを目指してまいります。
VOREAS,INC.