REVIEW「超戦」vol.19 | 「超戦」を超えた圧勝で最終戦に向かう雄たけびを | 第十九戦 vs 兵庫デルフィーノ
シリーズでお届けするREVIEW「超戦」。
今回は「2019-20 V.LEAGUE DIVISION2 MEN」第十九戦、2月22日(土)に東京都で行われた「兵庫デルフィーノ戦」の戦評です。ピックアップ動画も記事の最後にご紹介します!
ヴォレアス北海道 | 3 | 25 – 13 25 – 12 25 – 21 |
0 | 兵庫デルフィーノ |
最終戦に向かって、是が非でもチャレンジマッチに立ちたいヴォレアス北海道は、兵庫デルフィーノと対戦。
デルフィーノはOP(オポジット)西澤のスパイク、林、田中寛人のブロックなどでヴォレアスに食らいつき、セッターも偉大なベテラン奥田を積極的に投入して応戦したが、ヴォレアスはサーブ、スパイクともに強大な攻撃力を発揮してセットカウント3-0のストレートで勝利した。
この試合は、スコアやデータを見てもヴォレアス北海道の圧勝だったと言え、攻守ともにデルフィーノを引き離す試合内容となった。ヴォレアスは久しぶりにセッター本澤を起用し、本澤は期待に応える巧みなセットワークを見せた。また、張、工藤、関根と多くの選手を積極的に起用した。
そのような中、この日の試合は、確実なサイドアウトに加え、連続ブレイクで効率よく点数を重ねることができた。シーズンを通して、ネットディフェンス(※)の堅実さが、守備力全体を押し上げている。
また、ヴォレアスはサーブの良さも光っている。このサーブ&ブロックの機能が戦い方の基盤となっており、相手のブレイクを許さないゲーム展開につながったと言える。
※1「ネットディフェンス」って何?
ネット上、またはネット付近でのディフェンスのこと。ブロック、ネットリバウンドのボール処理等がある。
ネット上、またはネット付近でのディフェンスのこと。ブロック、ネットリバウンドのボール処理等がある。
PICKUP PLAY
今回のピックアップ動画は、戸田、田城、工藤のサービスエースをつなげました!