液体燃料触媒「SLOW」がオホーツク総合振興局で試験導入されることが決定いたしました。
V.LEAGUE DIVISION2 MEN所属のプロバレーボールチーム「ヴォレアス北海道」を運営する株式会社VOREAS（代表取締役社長 池田憲士郎、以下VOREAS）は、北海道オホーツク総合振興局管内の北海道立オホーツク流氷科学センターGIZAにて化石燃料削減プロダクト「SLOW」を試験導入することを発表いたします。
「SLOW」は化石燃料に対応した液体燃料触媒であり、分子間の結合を切り離すことで燃料の完全燃焼を促し、燃焼効率を高めることでコスト削減と温室効果ガス排出量削減を同時に実現できるプロダクトです。
VOREASは2021年9月にVOREAS GREEN DEAL宣言（以下VGD宣言）を発表。同時に液体燃料触媒「SLOW」の販売を発表し、ステークホルダーに対してテスト導入を進めてまいりました。20社を超えるテストを現在も進めており、最大30％の燃費改善効果が認められています。北海道庁では2050年までに道内の温室効果ガス排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボン北海道」に取り組んでおり、この実現に向けた取り組みの一環として、液体燃料触媒SLOWを試験導入することが決まりました。
北海道立オホーツク流氷科学センターGIZA
今回の導入により、他所の実績から当施設の重油ボイラーにおいて１０％程度の燃料、CO2の削減効果を見込んでおります。
＜オホーツク総合振興局保健環境部環境生活課 篠田祐太 主査 コメント＞
今回の「SLOW」導入がきっかけとなって地域住民の皆様、事業者の皆様へ取組が広がり、ゼロカーボン北海道の実現に向けた取組の更なる進展はもちろんのこと、オホーツクの豊かな自然環境や流氷を守る取組に繋がることを期待しています。
＜株式会社VOREAS 池田憲士郎社長 コメント＞
オホーツク総合振興局で液体燃料触媒「SLOW」の試験導入をしていただくことができました。オホーツク海に流れてくる流氷は、オホーツク海の資源の源です。この流氷を学ぶ施設で、CO2を削減する活動に少しでも寄与できることを嬉しく思います。オホーツク流氷科学センターでの試験導入を通じて、そして北海道内でSLOWを通じてCO2を削減する取り組みが広がるよう、社業に邁進してまいります。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
株式会社VOREASでは、今後も様々な角度から企業様の課題解決とサステイナブル社会の実現に向けた活動を進めてまいります。
