ホームゲームアンケート結果と対策

食中毒リスクの回避および収益確保の観点から、飲食物の持ち込みを禁止しています。持ち込みにご理解いただけない場合は、事前に食事を済ませてからのご来場をお願いいたします。※一部アレルギー対応、乳幼児のフードを除く

11/23,24からは持ち込みについて全員確認させていただき、持ち込みが発覚した場合は破棄をいただく管理体制を導入する予定です。悪質と判断される持ち込みが発覚した場合には、ご退場いただく可能性がありますので、あらかじめご了承ください。発見された場合、運営スタッフまでご報告ください。

持ち込みによる、ゴミの分別率低下も見受けられています。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

これからもお客様への不便を最小限に抑え、サービスの向上を目指してまいります。
引き続き、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

主な指摘事項

「自由席が座りにくい」
「自由席の一人で二席分使う人がいる」
「2階の座席間隔が狭い」
「ハリセンを高く上げる行為は迷惑」
「会場が狭い」
「2階座席が硬い」
「座席の配置を改善してほしい」

対策

いずれの日程でも、2階席には僅かではありますが空席が確認できました。座席が全くないという状況ではございませんでした。自由席という性質上、お席が離れてしまうケースもありますが、お座席が見つからない、スペースが見つからない場合には、お近くのスタッフまでお気軽にお声がけください。できる限り適切なご案内をさせていただきます。
場所取りや1人で複数人のスペースを発見された場合も同様にお声かけください。

いただきました意見については、主に2階自由席に関するご意見についてでした。旭川総合体育館の2階席のスペースは本施設が定める収容人数に基づいて設計されています。施設自体への要望がある場合は直接施設窓口へお問い合わせいただきますようお願いいたします。

1階アリーナ席は指定席をとなっております。より快適な観戦を希望される場合は、ぜひ1階アリーナ席のチケットをご利用ください。

座席の配置は、できるだけ多くのお客様をお迎えできるように座席配置を決定しています。建物の構造上、現在の配置から大きい変更を行うことは難しいですが、細かな改善は可能な限り、引き続き努力を重ねてまいります。

イベント・演出について

ご来場される方すべてがバレーボールに詳しく、好きな方ばかりではないかもしれません。ご家族で週末の娯楽として訪れる方や、特に目的もなく「なんとなく」来られる方もいらっしゃるでしょう。そのような皆さまに「楽しかった」「おもしろかった」「また来たいね」と思っていただけることを、私たちは何より大切に考えています。

そのため、いただいたご意見を参考に、今後の演出やイベントの設計を進めてまいります。

応援の仕方について

応援に関するご意見も多くいただきました。過去のVリーグではセントラル方式（中立開催）で大会が運営されていたため、応援するタイミングが一定のルールや慣習として決まっていたということもあるかもしれません。ただし、現在のホーム&アウェイ方式では、ホームチームに「ホームアドバンテージ」が与えられており、その象徴となるのが「ホームチームへの応援」だと認識しています。

私たちは、応援の仕方は自由であり、過去の慣習やルールを他の方に強要するべきではないと考えています。現時点でルールを逸脱する行為はないと認識しており、皆さまに自由に応援を楽しんでいただけることを願っています。

ハリセンの使用について

ハリセンについても、自由にご利用いただいて問題ありません。ただし、ハリセンを用いた暴力行為は厳禁です。応援のスタイルも本来は自由に行われるべきと考えていますが、私たち運営は、日本人の国民性や地域性を考慮しながら、応援をサポートする意味で先導しております。最終的には、観客の皆さまによる自発的な応援が生まれる日を目指して活動を続けてまいります。

「チケットの価格が高すぎる」
「チケット購入が難しい」
「チケットの値段が上がったのが残念」
「チケットが高いので勧めにくい」
「遠方からのアクセスが大変」
「チケット購入の方法がわかりにくい」
「チケット代に対して会場環境が不満」

チケット価格について

弊社では今シーズン、混雑予想に合わせて価格を変更しております。混雑予想Aランク、混雑予想Bランク、混雑予想Cランクとそれぞれ来場予想に合わせ、チケット価格に差を設けています。
2階一般チケットは混雑予想Cランクの試合を一般価格2,000円で提供しております。この価格は、総務省「家計調査」による土日の平均消費額を大幅に下回る水準です。また、概ね3時間程度の娯楽（映画料金や体験型アミューズメントパークなど）と比較しても、安価な価格設定と考えています。音響・照明、サービス改善、選手育成といった運営コストを考慮した上での設定であり、これ以上値下げすることは事業の継続を難しくしてしまう価格設定です。チケット収益の大半は少数の高額チケットの購入者によって占められております。この安価な価格設定は、高額チケットをご購入いただくお客様によって実現できていることもご理解いただけますと幸いです。

「チケット代が上がった」というご意見については、人気のカード（混雑予想Aランク）に対するものと認識しております。混雑予想Aランクのチケットは、上記参考水準より高い価格設定ではありますが、完売した実績と完売までのスピード感を考慮すると、現在の価格は適正価格よりも安価な価格であると考えており、今後もマーケットに合わせたプライシングに取り組んでいきたいと考えています。

よりお得に観戦を楽しみたいお客様に向けては、割引キャンペーンやシーズンシートなどの特典を用意しています。ぜひこれらのオファーをご活用いただき、観戦を楽しんでいただければと思います。

チケット購入方法について

2024-25シーズンから、SVリーグ統一のプラットフォーム「チケットV」によるチケット販売を行っています。チケットVはより使いやすいサービスを目指し、日々改善が進められています。皆様からの貴重なご意見を通じて、さらなる改良を重ねていきたいと考えておりますので、ぜひフィードバックをプラットフォーム（チケットV）の方へもお寄せください。

私たち運営側も、お客様がよりスムーズにチケットをご購入いただけるよう、引き続き丁寧なコミュニケーションを心掛けてまいります。今後ともよろしくお願い申し上げます。

アクセスについて

日本の北端の北海道、地方都市である旭川までお越しいただき、とても嬉しく思っています。皆様のご来場に心より感謝申し上げます。車社会が主流のこの地域では公共交通機関が限られており、その分ご不便をおかけすることも多いと思います。

せっかくの機会ですので、北海道ならではの大自然や雪、寒さを存分に体感していただき、美味しい食べ物や温泉なども併せてお楽しみいただければ嬉しい限りです。「遠かったけれど楽しかった」と思い出に残る旅となるように願っています。

弊社では、SNSや公式ホームページを中心に細かな情報提供を心掛けておりますが、まだまだ十分ではないと自覚しています。今後も、企業としての成長に伴い、情報発信の改善にも努めてまいります。いただいたご指摘を真摯に受け止め、より魅力的なチーム作りを目指し、日々努力を続けていきます。

一方で、SNSや公式ホームページ以外で情報を得るのは、現状では難しい場合があると考えています。主要メディアを活用してイベント詳細を告知するには、現時点での事業規模ではまだ十分な取り組みができていない状況です。また、テレビや新聞といった媒体を利用した場合でも、情報を必要な方々に届けられるかは不確実であり、費用対効果の観点でも課題が残ります。

今後も限られたリソースの中で、より効率的かつ効果的な情報発信を模索してまいります。

指摘事項

「案内が不足している」
「駐車場の案内がわかりにくい」
「会場内が混雑している」
「満席のアナウンスなのに空席があったこと」

回答

ご指摘の通り、現施設では駐車場、トイレ、出店ブースなどのお客様に目の触れる部分だけではなく、各控室、救護室、ドーピングコントロール、選手トイレ、シャワーなどのその他の設備において、2,000名を超えるお客様をお迎えするには十分ではない状況です。これらの課題については、運営側でも認識しており、引き続き可能な範囲の改善に努めてまいります。

また、長期的な目標として、ライセンス基準の高まりに対応するため、5,000名以上の収容能力を持ち、ホスピタリティの基準を満たしたアリーナの実現が必要です。この目標の実現に向けて、具体的な取り組みを進めている段階です。今後も皆様に快適にご観戦いただける環境づくりを目指し、努力を続けてまいります。

空席の状況についてご指摘がありました。

チケットの座席登録は、おおむね4ヶ月前に申請した座席図面をもとに販売を行っております。メインで使用している施設は仮設席の割合が高いため、チケット販売時点では死角などを考慮し、安全率を見込んだ販売を行っています。その後、実際に設営を行った際に若干数の追加席が発生する場合があり、その分については直前に追加販売を実施しております。このような事情から、追加席が売れ残った場合には空席が生じることもあります。

今シーズンの着券率は概ね95〜97％となっており、仮に2,000名のチケットが販売された場合でも、最大で100名程度が何らかの理由で来場されず、空席となる実情がございます。

SVリーグにおいて特定の「満員」の定義は現時点で存在しないと認識しています。一方で、他団体のアリーナ競技では、最大来場者数の85％以上の着券で「満員御礼」とされる場合があるようです。そのため、皆様が認識されている「満員」とは異なる基準で運用される可能性がございます。

ややテクニカルな方法ですが、過去の着券率に基づき、場合によっては座席数を超える枚数を販売するケースも考えられます。これは航空業界などで一般的に行われているオーバーブッキングと類似した考え方です。今後も安全性と快適さを考慮しつつ、最適な座席販売を進めてまいります。