【レポート】ホームゲームでのペットボトル分別率100%を目指して|2024-25シーズンのゴミ分別状況についての報告

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「ヴォレアス北海道」を運営する株式会社VOREAS(以下、VOREAS)と株式会社旭川一般廃棄物処理社(以下 旭廃社)は、2024-25 大同生命SV.LEAGUE MENでの旭川市で開催するヴォレアス北海道の主管試合(全9大会18試合、以下ホームゲーム)において、「ペットボトル分別率100%」を目指し、分別ゴミ箱の設置とゴミ分別の啓蒙動画放映を共同で行っています。
2024-25シーズンのホームゲーム9大会(18試合)でのゴミの分別状況についてご報告いたします。

分別状況まとめ
2024-25シーズン平均と2023-24シーズン平均の比較として、
【表中①】全体の分別割合(燃やせる、燃やせない、プラ、ペットボトルの分別)
77.1% → 87.1%(10.0%アップ)
【表中②】ペットボトルの分別割合(キャップ・ラベルを外した分別)
56.3% → 61.2%(4.9%アップ)
※外部のペットボトルを除いた時の分別率:70.9%(14.3%アップ)
といった改善が見られました。
特に全体分別率については平均87.1%と大幅な向上が見られ、会場全体で約9割のゴミが正しく分別される結果となりました。さらに、2024年11月23-24日および2025年2月22-23日の2大会においては、本プロジェクト開始以来初の分別率100%を達成しました。
ペットボトル分別率改善の取り組み
ペットボトル分別率は前年より向上したものの、シーズン途中から一時的に下降傾向が見られました。旭廃社様との分析により、ラベルやキャップがついたままのペットボトルの多くが会場内販売品ではないものということが分かりました。シーズン終盤の4大会では、外部ペットボトルの数量確認も行いました。その上で、現場スタッフにもヒアリングを行ったところ、それらのペットボトルは対戦チームによるものがほとんどだということが確認できました。これは決して対戦チームを批判する趣旨ではなく、純粋に認識相違だけの問題だと考えています。現実としてどのチームも通常の分別はしっかり行っていただいており、控え室も非常に綺麗な状態でお戻しいただいています。したがいまして、今後は対戦チーム控え室にも、ラベルやキャップの取り外しへご協力をお願いする表示をすることで、より高い分別率を達成できるものと考えております。
改めまして、旭廃社様、サポーター、運営スタッフ、ご協力いただいた全ての皆様に感謝いたします。
引き続き皆様にご協力をいただきながら、クリーンなホームゲームを目指してまいります。
VOREAS,INC.