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2019-20V.LEAGUE V・チャレンジマッチの開催中止を受けて

本日3月9日付で一般社団法人日本バレーボールリーグ機構より「2019-20V.LEAGUE V・チャレンジマッチ~2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 MEN 出場決定戦~」を中止するとの代表理事通達を受け取りました。

私達ヴォレアス北海道は、このような厳しい情勢の中での決定を下されたVリーグ機構理事の皆様に対してまずは敬意を表します。その上で、下記の理由から議論を継続する余地があると考えます。

(1)Vリーグ規約第36条および緊急時対策規定第4条(3)にある「理事は緊急理事会までにチーム代表者や開催責任者等と連携し、情報収集に努める」という点が十分ではなかった点
(2)本大会の中止に関する合理的理由が明記されていない点
(3)V1のプレーオフは無観客試合で実施されたほか、近畿地区では今月上旬から他のプロスポーツが無観客試合を実施している点
(4)新型コロナウイルスの終息について現時点の見通しは不明であるものの、次年度のVリーグ開幕までには十分な時間的余裕があり、入れ替え戦の延長開催を検討する余地がある点
(5)V・チャレンジマッチの中止により不利益を被る弊チームに対する救済措置を検討する余地がある点
(6)弊チームのみならず、今回の決定は上位リーグへの昇格挑戦権を剥奪することに繋がりかねず、Vリーグ全体の信頼性低下につながる可能性が大きい点

上記6点につきまして、弊チームはリーグ機構との継続的な議論を望むとともに、Vリーグ全体の発展に向けて最適解を見つける努力を続けてまいります。

新型コロナウイルスの猛威は誰にも予想できたものではありませんが、Vリーグ機構におかれては判断を早まることなく、他のプロスポーツチームの決定や実績と照らし合わせ、救済措置の検討を切に望んでいます。

また、大会中止の決定通達に対する要望書(旭川市長、鷹栖町長、東川町長、比布町長連名)を提出します。
※要望書への連名者が追加となり、3/10火 01:36 Vリーグ機構へ以下を提出

VOREAS,INC.